きくちゃんのお母さんぶり

きくちゃんのお母さんぶりがだいぶ板に付いてきました。最初の頃、お乳の時間のたびに産室できくちゃんを横にさせるところから始まって、たまに絶対に腰を下ろさないきくちゃんに手こずったものですが、今では仔犬がなくと自分で産室に入り、“きくちゃん、ねんねして”の言葉でちゃんと横になるようになりました。夜中は自分でいつのまにかやっているときもあるほどです。

ひなちゃんが子育て中はかなり世話焼きなお母さんで、お乳を飲んでいる子たちの顔やお尻をいっしょうけんめいなめたりするので、そのたびに身体が動き、仔犬たちは乳首が離れてバタバタと動き回り、身体の下に潜ってしまったりと、かえって危なっかしいこともありました。それに比べると、きくちゃんはどうお世話して良いのかわからないからかもしれませんが、授乳中はほぼ微動だにしないのと、4頭しかいないので仔犬たちもバタバタすることなくしっかりお乳が飲めるようです。

たまに、顔の近くに寄ってきた仔犬をペロッとなめる姿は、遠慮がちなきくちゃんの母の愛を感じられて胸がキュンとします。
2018.7.9a
いっぱい飲んで大きくなあれ!!!
2018.7.9b